雨の日のお買い物

 先日、雨の日にあるショッピングモールに出かけました。

どうしてもその日に買い物したいものがあったので行ったのですが、行ってみて、まずびっくりしたのはその入り口でした。ガラス張りのオシャレな路面店の店頭には折り畳み傘が何本も寝かされていて、どう見ても店舗には不似合いな光景でした。

オシャレなブランド店の入り口には、傘立てではなく傘袋スタンドが用意されていました。
普通の長傘を差してきたお客様は、スムーズに傘袋を使って入店していきますが、そこでもたついているのは折り畳み傘のお客様です。

特にその日は外国人ツアー客が多く、折り畳み傘を利用したお客様が多いようでした。
傘袋に入らない折り畳み傘の処理に困って、入り口に置いて入ったものと思われますが、見た目が悪いだけでなく、当然、お客様もどうしようかと困ったはずです。

昔の折り畳み傘は伸ばした状態でキープ出来たのですが、今のジャンプ型の折り畳み傘はそれができません。
濡れた傘を店内に持って入ると、店内を濡らして悪いですし、商品選びもしにくいということで、苦肉の策で店頭に置いたようです。

本当はお客様も店頭に置いておくようなことはしたくなかったと思いますが、それをさせている店舗は、お客様に対して親切ではないと思えました。

そして、何よりその風景はお店のイメージを壊していました。

チョウジソウ

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です