友人から聞いた話です。

先日、あるお寿司屋さんの前を友人と歩いていた時のことです。

そのお寿司屋さんは、店頭のランチタイムの案内と、モダンなお店の雰囲気が魅力的で、通りかかる度に、いつも気になっていました。友人も同じことを考えていたらしく、「一度行ってみたいねー」などと二人で話をしていました。

数日後、またその友人に会ったところ、「あのお寿司屋さんに行ってきたわよ!」と言うので、早速「どうだった?」と聞いてみました。以下はその時の会話です。

 

「ランチにしては、そこそこ良い値段だったけど、お店の雰囲気と料理の内容を考えるとなかなか良かったの」
「ところが、落ち着かないのよー!厨房で新人のOJTをやっているのが、客席にまる聞こえで、まるで自分が怒られているみたいなの」
「それが、ずーっと続いていて、お客様にも聞こえているのは分かっているはずなのに、誰も止めさせる様子がなくて・・・」
「なんか早く店を出なくちゃいけない雰囲気で、落ち着かなくて、せっかくのお寿司も慌てて食べなくてはならなかったの」

 

私は「それは災難だったわねー」と言いながら、心の中で「残念だけど、あの店に行くのは止めておこう」と思いました。
なぜかと言うと、私が行った時にも同じようなことがあるかどうかは分かりませんが、ゆっくりとくつろいで食事をしてもらおうと言う、お客様に対する気遣いがまったく無い店であることが分かったからです。

どんな良いネタであろうと、素晴らしいインテリアであろうと、お客様を不快にさせて平気なお店には行きたくないものです。

 


 

昨年に続き、
グリーンカーテンで見慣れたゴーヤの花です

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