久々のデパ地下

先日、最近ご無沙汰をしていたデパ地下に行きました。
手土産を調達するような、お菓子売場にはたまに行くのですが、生鮮、惣菜売場は本当に久々でした。
その日は敬老の日のお祝いの食事のため、いつもとちょっと違う惣菜などを購入しようと思い立ったのです。

リニューアルした売場は、見やすく買いやすい工夫がされており、スーパーでは見掛けない食品や惣菜も魅力的でした。
あちこちの店で少しずつ買い物し、手荷物が少し気になりだしたなぁと感じた時、丁度こちらの気持ちを見澄ましたような、絶妙のタイミングで、「お荷物を紙袋にお纏めしましょうか?」とスタッフから声が掛かりました。

その時、「そうそう、百貨店ってこういうところが親切なのよねー」と思い出しました。

要らなければ断れば良いので、やはりスタッフから気を配ってもらえるのは、お客様の立場としては嬉しいものです。
私も普段から、携帯用のショッピングバッグは持ち歩いているのですが、やはり惣菜はきちんと底のある紙袋で、平に保って持ち帰りたいと思いましたので、気持ちよく申し出を受けました。

気がつけば、デパートの象徴だった過剰包装は改善されており、販売スタッフの丁寧な言葉遣いでの接客は、きちんと以前のままで、とても居心地の良い売場になっていました。
その百貨店のお客様として、どの売場でも大切に扱われる気持ちの良い接客は、やはり百貨店ならではのものです。

久々のデパ地下での買い物で、思わぬ気分転換ができました。

 


 

「ムラサキシキブ」の実も色づき始め、そろそろ秋本番です
(写真は本文と関連はありません)

 

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