大阪はここが違う!

大阪出張のついでに、大阪駅近くの百貨店とショッピングモールを一気に見て回りました。
東京の方が見慣れている私の目から見て、ちょっと不思議だったり、非常に納得したり、いろいろと発見の多い視察になりました。

その中でも、目からウロコ状態だったのは、百貨店のエレベーターです。

複数のエレベーターが並んでいる場合は、各階止りと、高層階に速く行けるものに別れています。つまり、各駅停車と急行があります。
エレベーターは自動運転で、いわゆるエレベーターガール(?)は乗っておらず、それぞれのエレベーターは停止階のボタンが押された状態にセッティングされています。

つまり、お客様がいちいちボタンを押さなくても自動で開閉する状態になっているのです。
従って誰も乗り降りしないフロアでもドアは開きます。
面白いのは、それに対して文句を言うお客様はいないことです。

東京なら、何か一言いう人がいる場面ですが、皆さん当たり前のこととして受け止めているようです。
つまり、各駅停車の電車は、全部の駅に止って当たり前なのです。これは、複数の百貨店で共通していましたので、大阪のルールだと思われますが、まさに目からウロコです。

東京では、お客様が利用する階にしか止りませんが、操作盤の前に立ってしまった人が、なんとなく開閉担当のようになって、面倒な思いをする場合があります。

そういう意味では、「大阪流の合理性」というのでしょうか?
大阪ルールの方が、お客様に親切なように感じました。

 

各階止りのエレベーターの操作版です

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