所違えば

関西に出張に行って来ました。

関西に行くたびに、いろいろ発見があります。
東京で当たり前のことが、関西では通用しなかったり、関西の当たり前にびっくりしたりします。

同じチェーンストアでも、商品の構成が違いますし、価格帯、デザイン傾向、展示装飾も違い、まるで違った店舗に見えることもあります。

突然ですが、この写真は新大阪からJR福知山線に乗った時の電車の車両です。

↑車両の入口から奥に行くほど、吊革が低くなっています。

 

↑画面は案内サインとコマーシャルが映し出されています。

 

関西では当たり前でも、普段、関東エリアを移動している私が全く見たことの無い車両内部のデザインでした。(私が知らないだけで、実は関東にもあるのかもしれませんが)

関東ではドアの上にあることが多い液晶ディスプレイが、通路の上に付いているのが、大きな特徴です。
従って、いわゆる中吊り広告がありません。
なので、車内が全体的にスッキリとしていて、スマートです。

ドア上のディスプレイだと、出入り口付近の人しか見えませんが、通路上だと座っている人にも良く見えて、初めての場所に行く時にも非常に安心感があります。

吊革の高さも、関東が2段階なのに対して、この車両は3段階で、1段低い位置のものがあります。
一番低い吊革は、お年寄りや女性、子供たちが利用するところが想像できます。
実際には、その吊革の高さとお客様の身長は比例していませんでしたが、吊革を見ただけで、お客様への配慮が感じられて、好印象でした。

東京に居ると情報量が多いので、何でも知っているような気になりがちですが、地方で発見することは新鮮です。
今回はこの車両を、どうしても見て頂きたいと思いました。

 

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