先日、テレビの情報番組を見ていたら、若い女性向けのブランドの通販部門で始めたサービスを取り上げていました。

以前、CS調査で何店舗か見た憶えのあるブランドで、そう言えば最近、テレビのCMでもよく見ます。
そのサービスの内容を見て、「通販もここまで来たか！」という思いと、「これでますます店舗に足を運ぶお客様が減ってしまう！」という思いが半々でした。

インターネット通販の画面で商品を選ぶと、そのブランドの通販で過去に買った事のある商品と、購入しようとする商品をコーディネートさせたところを、映像で見ることができるのです。
つまり、自分の購入しようとしている商品を着たところを、非常にリアルに想像できるのです。

「スタッフはお客様から声掛けがあると、非常に親切に商品説明や提案を行なうことができるが、スタッフから積極的にお客様に声掛けを行っていないのが残念です。」

これはCS調査の報告書でいつも書き続けられているコメントで、どのショッピングモールでも見受けられる傾向です。

お客様が店舗に足を運んで下さるのは、実際に商品を自分の目で見て、触って、試着して、そしてスタッフとコミュニケーションを取りながら買い物がしたいからなのです。
しかし、実際に店舗に行ってみると、お馴染みの店舗でない限りはなかなかスタッフの方からコミュニケーションを取ることはなく、お客様に不満を感じさせている状態です。

店舗に行くよりインターネットショッピングの方が親切で、買い物が楽しい！なんてお客様に言われないように、店舗スタッフの方たち、もっとコミュニケーション力を！

↑　家の近くに咲く菜の花。春ですね。

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