ティールームにて
先日、あるティールームに一人で入りました。
少しゆっくりしたかったので、セルフサービスのカフェではなく、わざわざその店に入りました。
スタッフは「桜の景色が見える席にご案内します」と、なかなか気が利いています。
注文を済ませて暫くすると、後ろの席で仕事の打ち合わせをしていた5〜6人のグループ客が気になり始めました。
その中の何人かが、席を立ったり座ったりし始めたので、私も落ち着きません。
後ろを通る度に椅子にぶつかったりしますが、挨拶もありません。
どうしても気になり出したので、話の内容に耳を澄ましてみると、どうやらその店舗の改装の打ち合わせのようです。
その頃には、席を立った一人が、店内の写真を撮り始めました。
そうなったら、落ち着いたティータイムどころではありません。
なぜ、営業中の店内で、お客様に迷惑を掛けながら、打ち合わせを行わなくてはならなかったのでしょう?
さずがに不愉快そうな様子を察したマネジャーが、飛んできて謝りましたが、グループ客の方は意に介する様子もありません。
直接、その店舗のスタッフでなかったとしても、関係者であるかぎりは、お客様を大切にし、配慮するべきではないでしょうか?
また、店舗のマネジャーも、店舗に関する責任者なのですから、相手が本部スタッフでも、必要な注意はするべきたと思います。
店舗の責任者が、どちらを向いて仕事をしているのか、こんなときに見えてきます。
↑都内美術館から見えた桜並木です。(写真は文章と無関係です)