お客様のためにできること

仕事で沖縄に行きました。

明るい照明、軽快なメロディで流れるBGMにしみじみしました。
ついこの間までは、東京もこうだったはずです。
そして、すでに薄暗い照明やBGMのない静かなフロアに慣れてきている自分に気が付きました。

沖縄の人に東京の様子を伝えると、「まさか!」という反応です。
テレビからの情報は被災地からのものがほとんどなので、東京の様子は伝わっていないようです。
「東京は被災地から離れているのに何で?」というのが、多くの反応でした。

そう言う沖縄でさえ、思わぬ風評被害にあっています。

例年なら台湾や中国から大勢のツアー客がくる時期なのに、今年は、「日本への渡航は差し控えるように」という、各国のお達しのでいで、観光施設も静かです。
数日前から、台湾については、そのお達しに「ただし、沖縄を除く」の一文が付け加えられたようで、少しずつお客様が戻りつつあるようです。

しかし、現在の東京の節電モードは、そう急激に改善されるとは思えません。
節電のために店頭の看板が消され、営業中なのかどうかが分かりにくくなっています。
また、店内の照明が暗くなった分、商品に付いている値札やメニューが読みにくくなっています。

このように、店舗が節電のために何かしたら、それはお客様の利用環境を変えることに繋がっているはずです。
それがお客様にどんな影響があるのか?
その状況をお客様のために改善する方法はないのか?

今、店舗がお客様のために知恵を絞ることが必要です。

 

↑沖縄のショップで、被災地へのメッセージを込めたディスプレーを見掛けました。

 

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