◆ギャップを解消するサプリメント

四季折々の自然食材を丸ごと使う『一汁三菜の和食』は、「エネルギー源」と「細胞の原材料」になる栄養バランスが良く、健康を作る食習慣として世界的に評価されています。
 
しかし現実はそうはいきません。加工食品やファーストフードを日常的に利用するため、ミネラルや酵素など特定の栄養素が不足し、食品添加物も取り込んでしまいます。
 
しかも40代を過ぎると、栄養吸収率は半減するので(但し、糖質の吸収率は変わりません)、食べたつもりでも、実は、体と脳の細胞は栄養失調状態です。このツケは、早期に出る人もいますが、平均では70代前半に健康寿命が終わるという形で現れます。
 
そこで後半人生に入ったら、理想の食習慣『一汁三菜の和食』を科学的にアプローチします。理想とのギャップを解消するサプリメントを、エビデンスを基に選別し、生活スタイルに組み入れ、健康体で75歳を通過し、人生を全うすることを目指します。これが、「いい人生だった!」と最期に言えるための道です。
 
ギャップを埋めらる手だてがあれば、なによりも、日々の食事を安心して楽しめます。現在50歳であれば、1万5千回の晩餐があるのですから。
 
では、どんなサプリメントを選別すればいいのか?
考え方の基本は、当社が生業としている顧客満足度向上です。体と脳の細胞を顧客とみなし、顧客が満足するサプリとは何かを考えます。そうすると、2つの条件が見えてきます。
 
1. 不足する栄養素がもれなく入っていること⇒オールインワン
 
(1)土壌のミネラル低下で、減ってしまっている作物のミネラル
(2)熱に弱いので、加熱調理すると失われてしまうSOD酵素
(3)その日使わない分は体の外に流れてしまう水溶性ビタミン
(4)9種類のうち1つでも揃わないと機能しない必須アミノ酸
(5)海藻の根っこなどに含まれる水溶性食物繊維のフコイダン
※SOD酵素とフコイダンは食品添加物をデトックスしてくれます。
 
これらの栄養素が全て入っているか!? 商品パッケージの成分表示を見抜くことがポイントです。それに何種類ものサプリを組み合わせるのでは経済的にも負担です。
 
2. 自然の食材、国内の産地であること⇒天然の栄養素
 
原材料が自然食材でなければ、それは化学合成されたものです。原材料名は多い順に記載されます。例えば、デキストリンやマルチトールなどが上位にあれば、化学合成されたものがメインのサプリです。『一汁三菜の和食』とのギャップを埋める目的から遠ざかります。
 
 
いかがでしょうか。大事なことは、健康を作る食事と実際の食事とのギャップを意識することです。サプリメントは本来不要ですが、ギャップ解消のために活用することも、現状では必要だということです。
 
 
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