今回は、人生をどう攻略するかという観点から、『社会人材』の背景について考えます。 人生攻略のポイント〈1〉：人生の長さをどう設定するか？ 国立社会保障・人口問題研究所によると、現50歳は、65歳まで生きれば、女性は3人に […]

これまで何度も出てきた『社会人材』というキーワードを、深めてみたいと思います。 そのためには、「そもそも仕事って何？」「役割って何？」「人生って何？」「人生100年ってどういうこと？」「コロナ後はどんな時代？ その中でど […]

5月25日、緊急事態宣言が解除されました。でも解除されたといっても、元の日常に戻れるのではなく、第2波・第3波に備え、3密（密閉・密集・密接）を避けたり、社会的距離（ソーシャルディスタンス）をとるなど、新しい生活スタイル […]

「人生は航海のようなもの」（Life is like a voyage）と言われますが、人生航路の長さがまるで変わってしまい、これまでの航海方法が通用しなくなっています。 ひと昔前は、ひとたび会社に所属することに成功すれ […]

『45歳以降』は、「自己承認と自己確立」から『他者支援と充実』へ転換し、心の充足を得ることを目指します。自分にしか関心を持たず、いつまでも「自己承認と自己確立」に固執していては、片側（自己）だけに光を当てた「半月」のまま […]

『75歳、80歳まで現役⇒生涯現役』に向かっていく中、仕事人生を「45歳までの前期」と『45歳以降の後期』に分け、異なる働き方をしてみるのが、賢明だと思います。 現在45歳なら、これから25年、35年も今の仕事と働き方を […]

大手企業には、選抜から漏れて、役職定年や役割交代となる中高年社員がいます。その数は、選抜される人よりも圧倒的に多数なのですが、生産性が低い状態のまま、放置されています。コロナ後は、この状況は、経営の責任だけでなく、社会的 […]

これまで３回にわたって、コロナ前の状況をピンポイントで見てきました。 ●団塊の兄姉世代や団塊世代に起きている想定外の異変　●役職定年ができた経緯と定年消滅時代の到来　●従業員に対する企業の役割の変容と経済産業省の後押し　 […]

経済産業省が『人生100年時代の企業の在り方』（従業員のキャリア自律の促進）を公表したのは2017年。その中で、従業員に対する企業の役割を「定年まで雇用する」から『社会で長く活躍できるよう支援する』へ転換すべきだと表明。 […]

前回、団塊世代が「居場所のない定年後」（自分の居場所、社会との絆、生きがい、経済、健康を失っていく状態）に陥っていることを採り上げましたが、現50代が同じ道を辿らないためにも、この世代が50代になった頃の時代状況を振り返 […]