■ “右肩下がり” の日本社会の中で、あなたは「右肩上がりの幸せな人生」を送っていけますか?(応用編20)

今回から《人生戦略》4層目『一身二生』です。《人生戦略》の全体図で『一身二生』の
テーマを確認しておきましょう。図表をご覧ください。

241002(図表をクリック)

テーマは「二回ある仕事人生&人生、二回目はライフキャリアの変換によって自分らしい
オリジナルな人生を楽しむ」
です。―― このテーマを理解するため、「過去100年」を
振り返ります。「戦前:人生50年」➡「戦後/第一創業期:人生70年」➡「令和新時代
/第二創業期:人生100年」と大きく3つに分けてみました。図表をご覧ください。

241002-2(図表をクリック)

過去100年を振り返ると、「人生50年」が「人生70年」になり、そして『人生100年』へ。
まさに『寿命革命』=『パラダイムシフト』が起きています。――「人生=生きる期間」
の『Paradigm』(=枠組み)が『Shift』(=大変換)されている。
何しろ、今年20歳
を迎える若者の多くは100歳まで生きて、その目で22世紀を見るのですから・・・。

OECDが提唱するように、「Live longer, Work longer」(より長く生き、より長く働く)
時代となり、「人生70年」時代の「一本道のレール」(学ぶ→働く→休む)は消え、ひと
昔前は仕事人生や/人生に1回だったことを、2回・3回それ以上経験することになります。

例えば、最初に就いた仕事をやり続けるのではなく、複数回 転職する。結婚や離婚の回数
も増えるでしょう。――『人生100年』の時代では、仕事人生/人生を「前半」と『後半』
の二回に分け、ハーフタイムで準備し、それから『後半戦』に入ることが大切です。

というのも仕事人生も/人生も『後半戦』(=二回目)勝負となっており、準備すること
なく、うか
つに
『後半戦』を始めてしまうと “途中棄権” を引き寄せてしまうからです。

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