■ “右肩下がり” の日本社会の中で、あなたは「右肩上がりの幸せな人生」を送っていけますか?(応用編21)
人生の『後半』(=55歳以降)になって自分を見失って「自分の人生には意味が
なかったのでは…」と悩む人が増えています。でも《人生戦略》❹『一身二生』の
「仕事人生/人生を二回楽しもう」という考え方を身に付けると、これからの人生
にワクワクして、悩む暇なんてないはずです。図表をご覧ください。
241003(図表をクリック)
そもそも「人生に意味はあるのか?/人生とは何か?」という「問い」に答えはなく、
自分で見出すしかありません。―― でもヒントはあります。「人生の意味」は人それ
ぞれですが「共通するもの」がある。それは「生きる意味は楽しむことにある」&
「生まれてきて良かった!と死ぬ瞬間に思うために生きている」ということです。
これにプラスして「自分なりの人生の意味」を好きに決めればいいのです。あなたが
そう決めたのなら、それが「答え」になります。「自分が選んだ答え」に沿った人生
にこそ大きな喜びと幸せがあるのです。
『人生100年』の時代を幸福/健康に生きる秘訣は『一身二生』です。――「前半」
(一回目)と『後半』(二回目)で異なる働き方・生き方をする。二回目は「もう
一人の自分」になって「自分らしいオリジナル人生」をします。
それは「旅行や家」選びと同じです。一回目は自分基準で選ぶだけの情報も経験値も
持ち合わせていません。そのため定番コースを選びます。でも二回目には「自分の
やりたいこと/好きなこと」が明確になっています。―― 20年も働けば「今の仕事
をあと20年も続けたいか? ここで稼げる収入が自分の人生にとってどれほどの意味
を持つのか?」がよく分かっているはずです。
たとえ一回目が不本意であっても、二回目を自分にとって意味あるものとすること
はできます。そして二回目なら、自信を持って自分らしい道を選べるはずです。