■ “右肩下がり” の日本社会の中で、あなたは「右肩上がりの幸せな人生」を送っていけますか? (12)

あなたは、小・中学校の「新学習指導要領」が、文部科学省より2020年公示されたのを
ご存知ですか? ―― その基本理念は、『生きる力』を自ら育むです。

『AI/人生100年』という新時代となり、社会がどんなに変わっても、その変化を前向
きに受け止める。そして❷「幸せな人生とするにはどうすべきか」という「問い」
を立て、
❸「自分なりの答え」を考え出して、行動していくことができる力が『生きる力』です。

――『生きる力』を自ら育み、各人が思い描く幸せを実現して欲しい、ということです。

この『生きる力』こそが、大きく変わる社会に直面して生きている私達現役世代にとって、
必要な力です。うかうかしていると、子供達
に追い越されます。図表をご覧ください。

240818(図表をクリック)

『AI/人生100年』時代以前は組織の「秩序」がものさしでした。しかし「失われた30年」
を経てものさしが内に閉じてしまい、“内向きになった秩序” を守ることが目的化して、
顧客や/社会の役に立つという「使命」をないがしろにするようになりました。

―― そのため、あちらこちらで “不正” が横行しています。ここで働く従業員は「幸福感
や良心を日々削り取っている」ようなものです。“悔いや/汚点” も付いて回ります。

私達現役世代にとって必要な力は、「新学習指導要領」が示すように、⑴「変化を前向き
に受け止める力」⑵「幸せな仕事人生&人生にするための問いを立てる力」⑶「自分軸で
自分なりの答えを考え出す力」⑷そして「決断して実行する力」です。―― 言い換えると、
自分自身の
「人生の目的」に従って『生きる力』です。

では、この「人生の目的」や「自分軸」とは何でしょうか? ―― それは「人それぞれ」
ですが、「共通項」
(誰にも共通すること)はあるはずです。
次回は、誰にも共通する「人生の目的」と「自分軸」について考えます。

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