■ “右肩下がり” の日本社会の中で、あなたは「右肩上がりの幸せな人生」を送っていけますか? (13)

『人生100年』の時代を迎え、「人生の成功者像」が変わりました。―― というのも、人生レース
の長さが、昭和の「人生70年」から一気に『人生100年』へと向かい、健康寿命/絆/キャッシュ
フローが尽きてしまって、途中で “棄権” する人が急増しているからです。

「人生70年」(男性65歳/女性70歳)の時代は、「学生のうちは学び、就職したら定年まで働き、
その後は余生を楽しむ」という一本道の人生レースを完走できました。しかし、『人生100年』に
向かう今、完走するのは難しい。とりわけ “75歳の壁”(=健康寿命が尽きる) を突破できません。

人生をマラソンになぞらえれば、「走る距離」が42.195㎞から4割増しの60㎞となり、42.195㎞
は何とかクリアしたが、「45㎞地点」(≒75歳頃)で “棄権” してしまう。―― 『人生100年』を
完走できる『生きる力』を持たないと、自力でゴールまで到達できそうもありません。

こういう時代背景を受け、「人生の成功者像」が変わりました。画像をご覧ください。

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「人生の目的」は「人それぞれ」でしょうが、「誰にも共通すること」はあります。―― それは、
ゴールまで完走して「いい人生だった!」と思えること。この「人生の目的」に沿った「一身二生」
&「一日一生」という生き方と、この考え方を判断軸とする「自分軸」を持つことです。

いくら大きな財産や高い地位を得られても、人生レースを “途中棄権” して、「誰かの介助や医療を
必要とする
状態」(例えば、寝たきり/人工透析や進行した癌/認知症)になってしまっては、
「幸せな人生」を実感
することはできないでしょう。

「3つの寿命」(健康寿命/社会活動寿命/職業寿命)を伸ばし、威風堂々とゴールテープを切る。
そして「新・人生の成功者」となる。―― それは、財産や地位を必要とする世界ではありません。

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