■ “右肩下がり” の日本社会の中で、あなたは「右肩上がりの幸せな人生」を送っていけますか?(応用編32)
どんな時代でも、『ハッピーエンド』(=ピークエンド:終わり良ければすべてよい)というのが、
「幸福な人生の法則」です。しかし、役職の「ピーク」で仕事人生の「エンド」を迎えられた時代
はもはや昔のこと。―― 仕事人生も人生も「長期化」している今では、『ピークエンド』(=右肩
上がりの幸せな人生)はより強く意識しなければ手に入りません。
そこで、手に入れるための考え方として注目されているのが『一身二生』です。―― 折り返しの
「55歳頃」からを『二回目』の仕事人生&人生として、「これまでの自分」から『もう一人の自分』
になって『右肩上がりの幸せな人生』(=幸福の総量の最大値)に向かって自分らしく生きます。
そして「一回目」卒業を目前にした「45~55歳の期間」は大事な時期です。この時期は女性にも、
また男性にとっても「更年期」に当たります。――「更年期」(≒45~55歳)は「人生のターニン
グポイント目前の時期」であり、“更年期症状” や “更年期障害” は『セカンドライフ』(=二回目
の人生:二回目らしい生き方・働き方)を求める心身のサインです。
「55歳を過ぎた人」であっても、決して遅くはありません。今すぐ、「ライフキャリアの変換」を
して『二回目』を始めてください。―― 遅ればせながら、国/社会も、この「変換」をしなければ
なりません。戦後の「第一創業期」を終え、『第二創業期』を始めないと存続できそうもありません。
「第一創業期」から『第二創業期』へ ―― これを2つの図表で表現してみました。ご覧ください。
241021(図表をクリック)
241021-2(図表をクリック)
国/社会は切羽詰まっています。そんな中にあっても、私達個々人は「明日への希望」を持って
「ライフキャリアの変換」を実行し、『一身二生』を実現したいものです。