■ “右肩下がり” の日本社会の中で、あなたは「右肩上がりの幸せな人生」を送っていけますか?(応用編3)

ますます大変になる世の中で、タイトルの「問い」に自分なりの答えを生み出す
には「右肩上がりの幸せな人生」を実現する《人生戦略》が必要です。

でも、この《人生戦略》の必要度合いは「各年代」(35歳まで/35~44歳/
45~54歳
/55歳以上)によって異なります。図表をご覧ください。

240905(図表をクリック)

いかがでしょうか?「自分は50代だけどWell-doingが確立できていない」とか
「もう60代なので今更どうにもならない」と悲観的になった人もいるでしょう。

大丈夫!「各年代」の年齢はあくまで目安です。そして年齢は「実年齢」でなく
『自分の思う年齢』(=戦略的年齢)で考えたらどうでしょうか。―― 「人生
70年」の時代から『人生100年』の時代となり、人生は4割増しになったのだか
ら、逆手に取って実年齢を4割カットする。現在55歳なら33歳と思うのもいい。

人生は長くなり、『後半』勝負となっています。そのため、いくら「前半」が
悪くても『後半』
が良ければすべて良い。逆に、いくら「前半」が良くても
『後半』が悪ければすべて悪い。―― これが『人生100年』の時代の特徴です。

「35歳~44歳」は「個々人が生き方・働き方を主体的に選び取っていく」時代
の先頭世代です。「求められる人材像」もまるで変わってきています。

「45歳~54歳」は大事な年代です。「前半」の総仕上げと『後半』に向けて
「ライフキャリアの変換」を準備する。これが『後半』の良し悪しを決めます。

「55歳以上」は図表から割愛していますが、大切なのは「今から始めても何ら
遅くはない」ということです。《人生戦略》という強い味方がいます。

次回は「人生には二通りの生き方しかない」というテーマについて解説します。

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