■ “右肩下がり” の日本社会の中で、あなたは「右肩上がりの幸せな人生」を送っていけますか?(応用編11)

世の中の思考法は「状況対応と問題解決」に終始しています。――「困った状況や解決
すべき問題があり、それにいかに論理的に対応するか/どれだけ効率的に行動するか/
どうやって問題を解決するか」という「論理思考」によるアプローチです。

ところが『AI/人生100年』という新しい時代を迎えて、「AIに負けない人間ならでは
能力開発とは?」/「どうやって自分らしい幸せな100年ライフを創っていくのか?」
といった「正解のない問題」が現れ、これまでの論理思考では太刀打ちできません。

そこで『アート思考』が注目されていますが、アーティストは状況に対応して問題を解決
しようとするのではなく、『自分が創りたいと思う作品』を創っているだけです。

それは、人生においても同じことができるはずです。『自分が創りたいと思う人生』を創
って
いく。―― そのためには「社会の状況」に主導権を与えるのではなく、『自分が創り
たいと思う人生』に主導権を与えることがポイントとなります。

これまで仕事人生&人生で「問題解決と状況対応」に明け暮れてきたけど、『後半戦』を
前にして、これから『自分が創りたいと思う人生』を創るため、「論理思考」を卒業して
『アート思考』
へ、「対応モード」を脱皮して『創造モード』へ転換したいものです。

“右肩下がり” の日本社会/ “AI流行り” の風潮/ “長生きリスク” の出現といった状況
主導権を与え、その対応に明け暮れていると、不安・閉塞感が漂う社会の状況に引っ張り
込まれて、“右肩下がりな人生” や/ “空っぽな人生” になってしまいます。

論理思考を「捨てろ」と言っているのではなく、そろそろ「卒業」してはどうかと言って
いるのです。そうすると人生は驚くほどシンプルになり、自分はどんな「生活」(生活の
積み重ねが人生です)を創りたいのか? 創りたい生活を創るには何をすればいいのか?
―― 基本的にこれがすべてです。これ以外のややこしい考えは必要ありません。

そして『AI/人生100年』の時代が求める人材像が変わりました。画像をご覧ください。

240916(画像をクリック)

時代が求める『RNA人材』については次回に深掘りします。

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