■ポスト2020、これから2年が勝負

ポスト2020とは「2020年以降」のことです。現天皇の生前退位と新元号、東京オリンピック・パラリンピックの開催、4000万人の外国人旅行者、AIなど第4次産業革命の本格化など、新しい時代が始まります。

今はポスト2020の準備をする時期です。高齢者の更なる高齢化や現役世代人口の縮小が進行し、現状のままでは日本の社会は持ちません。そのため国は2020年以降を日本の第二創業期と位置づけ、国のかたちを創りなおす準備を行っています。

団塊ジュニアも40代後半になり、人生の後半期に突入です。就職氷河期に遭遇して苦労し、上の世代や社会への不満も大きい。時代の追い風を受けて主役に躍り出た維新の志士のように、新しい時代の主役になれる資質があるということです。

時代の節目となる変革期には、何もしないことが最大のリスクを招きます。考え抜いて、いろいろ動くことです。大切なのは1勝9敗の精神。10回もトライすれば1回は必ずヒットします。そんな楽観性が早い回でヒットを引き寄せます。

そしてポスト2020に合わせて、戦後最大規模の教育改革が始まります。その目的は「社会がどう変わろうと生き抜けていける資質・能力を子供たちに身に付けさせる」ことです。この新たな教育の方向性は、私たち大人がこれからどんな考え方やスキルを持てばいいのかを示唆してくれています。

答えのない時代、何が起こるか分からない時代を生き抜いていくためには、問題を発見する力と問題解決力が必要だし、問題発見とその解決策、実行も一人ではできないので、複数の誰かと協働で行うためのコミュニケーション力も必要です。たしかに、この3つの力を身に付ければ、どんな時代が来ようとも大丈夫です。

今の子供たちは100歳まで生きてその目で22世紀を見ることができます。 私たちが感じているよりも人生の長期化は早いスピードで進行しています。長く生きることは長く働くこと、社会の制度も個々人の人生設計も思ったよりも早く変わります。

となると、安定した企業で正社員で働いている人ほど大変です。次のステージとの落差は大きい。今の会社で70歳や75歳まで働ければ別ですが、転職や起業という事態に直面するとギャップは大きい。できるだけ早くから考えるのが賢明です。

1.一身二生
私たち大人世代は人生90年プラスα。折り返しの45歳から、新しい働き方や生き方に転換すれば、人生を二度味わえます。二度目は自分オリジナル人生が楽しい。

2.二天一流
二つの人生を生きれば二つの世界で一流を目指すことも可能です。自分のビジネス領域外に好奇心を拡げれば、自身のなかで知の統合とイノベーションが起こる。

この2つのキーワードを意識することで、転身の怖さや将来不安から解放されるし、誰とも比べることのない自分なりの人生へ目が向いていくと思います。

明日は季節の変わり目の節分です。南南東を向いて、人生の変わり目とこれからをイメージしてみてはいかがでしょうか。

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