■ “右肩下がり” の日本社会の中で、あなたは「右肩上がりの幸せな人生」を送っていけますか?(応用編8)

今回は、経験を「意味付け」して『経験値』という無形資産に変換するやり方について。

『AI/人生100年』の時代となり、「人生の目的」(ゴールまで完走して「ああ、いい
人生だった!」と思える)を達成することがとても難しくなっています。―― そのため、
私達は「人生の目的を達成できる自分」に変わらなければなりません。

では、どうやって変わればいいのでしょうか? 図表をご覧ください。

240912(図表をクリック)

「そもそも自分は何者なのか?」を知らないと、「自分の何を変えればいいのか?」は
分かりません。そのために『振り返り』=「自分の棚卸し」をします。―― ここで大事
なのが、経験を「意味付け」して『経験値』という無形資産に変換しておくことです。

そのうえで、「自分ならではの経験値(=自分コンテンツ)を持つ自分」を「人生の
目的を達成できる自分」に変えていくことを考えることが大切です。

そこで、例えば「人事部」や「営業/企画開発」では、この部署で培った経験をどの
ようにして『経験値』に変換するのか? ―― 2つの図表にまとめました。ご覧ください。

240912-2(図表をクリック)

240912-3(図表をクリック)

いかがでしょうか? どんな経験も「新たな意味」を与えると『経験値』(=自分コンテ
ンツ)に変わります。それは失敗やトラブルといったマイナスと思っている経験だって
同様です。―― 過去は変えられませんが、過去の「意味」は変えられます。

自分の仕事人生&人生を掛け替えのない「自分ならではのライフストーリー」と捉え、
経験に「新たな意味」を与える。そうすると、自分の存在を認める「自己肯定感」
仕事人生&人生に自律的に取り組んでいける「自己主体感」を持てるようになります。

次回は「これからやるべきこと」=「開発的チャレンジ」について。

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