このノートの「はじめ」には、次の言葉を書きました。

 

『これまでの人生の棚卸しをして、新たな肩書と活動を見つけよう！』

 

組織や家庭での生活も大事だけど、『一個人の自分』という肩書で、そして自分なりのシナリオで、後半人生を生きて欲しいという思いを込めて書いています。

 

陸から離れて大海原へ船出し、輝かしい人生航路へ舵を切るというイメージで挿絵も入れています。

 

BSTの理念である「人間には無限の可能性がある」という考え方は、人生の中盤を過ぎてこそ、分かってくるし、手ごたえが掴めてくると思っています。 そのための準備として、このノートを活用してもらえたらと考えて作りました。

 

第一章では、これまでの人生を誕生時から振り返り、多くの人に愛され、様々な経験を重ねた『自分の履歴書」を作ります。

過去を出し切れば、今の自分と正面から向き合えますし、そこには過去をプラスに評価している自分が現れるはずです。

 

第二章では、振り返りを踏まえ、そこに見えてくる『自分の真の姿』を掴んで、納得して受け入れていきます。

そうすると、これからの自分の目指す姿の輪郭がイメージでき、今の自分とのギャップを埋める解決策も見えきます。

 

第三章では、一個人として生きていくための『新たな目標』を考え、作っていきます。

新たな肩書は自分自身です。楽しそう、やってみたいと思ったら、とにかくやってみる。トライすることで新たな自分作りが見えてくるはずです。

 

記入していく時に、無理やてらいは禁物です。でも振り返ってみると、平凡だと思っていた今までの自分が、中々面白いこと、色々な経験をしていること、驚くほど多くの人と関わってきたこと等が、見えてきます、分かってきます。

 

そしてMy Noteを経験することで、かけがいのない自分、堂々と自信を持って紹介できる自分に出会って欲しいと思うのです。