●研修の意味

企業における研修の意味は何でしょうか?新人研修、昇格時の研修、スキルアップ研修、技能研修、マネジメント研修etc
実に多様な研修が行われています。私も昭和の終わりから平成時代に、ずっと「企業が自社の社員に研修をすることが当たり前」という恩恵によって企業の人材育成に関わる者として生きてきました。

 

でもです。令和になりwithコロナの今、研修は大きくその役目と地位が変わると思います。根本的なことですが、企業が従業員をまとめて研修することが少なくなるように思います。勉強は個人で行う。つまり従業員はプロとして自分を自分の考えで磨くことが当たり前になると思うのです。右肩上がりの時代に同じ船に乗り合わせた者たちはみんな仲間でした。乗っている船で仲間を支え、船を決められた方向に推進するために努力しました。そのために研修も一生懸命受けました。

けれども先行き不透明な時代。右肩上がりの成長も望めないこの国では、年功序列も、終身雇用も古きよき時代の幻です。この時代に求められるのは、「自分で考え、自分の足で立つ」ことです。とりあえず企業に、大きな組織に入れば安泰ではないのです。どんな場面でもどんな状況でもそれを前向きに受け入れて、自分で乗り越えるタフさと多様性が重要です。「今まではこうだった」を捨て「どこでもも、何にでもチャレンジする」そんな素直な心持ちを持って自分の人生を設計することが大切です。

 

研修会社として何を今までお世話になった企業や人々に、何を提供できるだろうと考える日々です。自分で自分を守るしかないこの時代に「今まで以上に考えるべきリスク」を伝えていきたいと思っています。