●チャレンジしていること
新しい取り組みの研修も、どうにか順調に進んでいます。時代が求めていることに応えたいと、いつも思っていますが、これが案外難しいのです。
1986年の男女雇用機会均等法の施行時に、「女性を活かす」という研修を作り、長い間、随分時代と世間からご贔屓にしてもらいました。
でも振り返ってみると、私たちは本当にあの頃、女性活用の意味を理解していたんだろうか?という気持ちにもなります。時代が求めていることを、察知するのは容易ではありません。
もっと私に力があれば、もっと大きく役に立っていたんではと思うのです。
2020年を日本の第二創業として、国は様々な制度の見直しを、改革を考えています。2020年には私も、今の範疇だと高齢者です。国にも若い人たちにも迷惑を掛けない生き方を最後までしたいと痛感しています。
講演でも、研修でも、ブログでも、価値観の転換=生き方の変更が、求められていると中高年の皆さんを中心にお話しています。
けれどもピント来る方は、3割ぐらいです。その他の方は大丈夫、自分は分かっていると思われるようです。
病気になって大きく価値観が変わりましたが、以前の私もそうでした。今が永遠に続くと思っていました。その先を考えていませんでした。
今は、価値観の転換を理解することを研修や講演で伝えて、、世の中に貢献したいと思っています。目指す目的地はまだ遠いですが、頑張りたいです。私の新たなチャレンジです。