百貨店、銀行の案内、店舗の案内窓口、飛行機のCA、接客販売員等々、近ごろ年齢の高い人が担当していることが増えたと感じます。

それぞれの企業の事情もあるでしょうが、ベテランが担当していれば、本来お客様に安心感を提供できるはずです。

勿論お客様の中には、接客対応してくれるなら、若い人という意見の方もいるでしょうが。

 

でも機械でなく、人間が対応してくれるなら、知識と経験が豊富な人が、きめ細かく対応してくれるのが、お客の立場では嬉しいと思うのです。

 

けれどもです。その仕事における経験の長さは別として、ベテランと思える年齢の人に、欠けているモノがあるように思います。それはこの仕事を楽しんでいるという態度・行動です。

 

出来て当たり前と、周囲から思われているのかもしれませんが、働く楽しさや、接客対応の喜びとかが、客の立場から見ると、感じられない人が増えているように思います。

 

仕事にも人生にも、十分な経験があるはずのベテランであればこそ、お客様や周囲に「この仕事は素敵だ」というオーラを出して欲しいものです。それができる知識と知恵は、持っているはずなんですから。

 

如何でしょうか？ベテランこそ、仕事と自分の置かれている環境を大事にできるると思うのです。