●精進できる幸せ
研修の仕事を頂くのは嬉しいことです。私でもこの世の中に必要としてくれる人がいるんだと張り切ります。
特に若い研修担当者の方に頼りにされた時は更に張り切ります。「おばさんで良ければ、なんなりと!!」っていう感じです。
しかしです。時々意思の疎通を図れないことがあります。悩みのポイントが分からないのです。私にとっては当たり前のことを疑問に思われるのです。「何故ここ?」と思うのです。
そんな時は相手の立場に立ってという基本に立ち戻ります。但しこの「相手の立場」も曲者です。立場を私はきちんと理解できているのか?疑問は尽きません。
人材育成は当たり前のことを当たり前にしているだけだと思ってずっとやってきました。でも近頃それで良いのか?と思うことも多いです。
人材育成の支援という仕事に誇りを持っています。今までは一つも疑問を持たず邁進してきました。
私自身が幸せな企業人人生を送ってきたから、皆さんにも同じ思いを味わってほしいと思います。
けれど一筋縄でいかない近頃の環境もあります。
もっともっと精進しなくてはと思うこの頃です。