前に少し書きましたが、１０月に一般社団法人を立ち上げました。何か社会に貢献出来ないかと考えてのことです。しかし今の私には金銭的な大きな余裕はありません。この社団にポンとお金を寄付することは出来ません。活動的に動くこともままなりません。そんな自分を嘆き、実力不足だと落ち込んでいたら、家人からアドバイスを受けました。

それはお金を提供することだけが、また、活動的に動くことだけが社会貢献ではない。自分の今までやってきたことを活かして自分には何が出来るのか、を考えてみたらどうだということでした。そこから色々考えています。頭の中はグルグル廻り、そもそも社会貢献とはなんぞや？私は何をしたいのか？ということまで戻りました。そして一つの結論が出ました。

私がしたいことは、多くの人が将来への不安を抱え、元気をなくしている今の世の中で、「明るく元気な社会を作ろうという志を持つ人やチーム」を支援、応援することです。「元気な人」の姿を見たり、その人の「見方、考え方、やり方」を知ったり接することで、私たちは元気をもらえます。「新しい自分の姿」や「元気な働き方」を見出せるきっかけになるとも思うのです。

私は、今まで培ってきたものを出し惜しみせず提供することでそれを実現したいと思います。じっくり考えてみると、全ての仕事は社会に受け入れられ、社会に役立つものであることを、本来目指しているのです。そのためには、仕事が正当であること、世の中から受け入れられていること、継続するために経費を賄えるだけの利益を出していることが必要です。

そう考えると社団も企業も同じかなと思いますが、社団は利益追求以上に社会性、公益性が求められます。これからも色々な人と議論を重ねながら、せっかく作った組織を通して社会に貢献したいと思います。しかし･･･、ビィ・ステーションでの仕事はどうするのかとか、私のこれからの働き方も考えなくてはいけません。思いだけでは変われないことも痛感している今日この頃です。

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