12月…
今年もいよいよ最後の月です。繰り返し言っていますが、一年が過ぎるのは早いです。受験、就職の当事者にとっては正念場を迎える時でもあります。
友人の子供は大学受験です。予備校で一所懸命勉強している様子が友人である母親から届きます。希望の大学に入学することを祈ってやみません。前にも書きましたが、高校時代も、浪人時代も就職活動時もたいした努力もしないで乗り切った私は(一番の希望には届かないのですが…、収まりの良いところに行きつけるという感じです)、一所懸命を実行している人に畏怖の念を覚えます。勉強以外にもたくさんのことを得たMちゃんには明るい未来が訪れると思い描いています。
12月は当社の年次決算もあります。私がリハビリに専念できたのも、この会社を守ってくれた仲間のお陰です。「感謝感激雨あられ」の一言です。世間の荒波に耐えられる体力と知恵をつけて来年こそは恩返しをしたいです。
この「来年こそは」という言葉が小さい頃から好きでした。色々なことを先送りしがちな私は12月になると「来年こそは」といつも決心していました。年が明ければ一からやり直せるという感覚がたまりませんでした(自分の散漫さをリセットできると勘違いしていただけですが)。
だから12月は私にとって忙しい師走というよりも、一年を振り返り、大いに反省し、新しい年に希望を繋ぐ「沈思黙考」の時期です。今年も様々なことがありました。出来たこと、出来なかったこと…。
大いなる反省もあります。でも充実した人に生かされていることを実感した一年でもありました。あと一ヶ月、この一年を一所懸命に振り返っていこうと思っています。