昼寝が出来る環境

仕事が趣味であり、生きがいであった私が一番苦手なものは「空いた時間」でした。何もしないことは苦痛でもありました。でも今感じていることは、「何もしない」という時間は存在しないのです。自分では何もしていないと思っていても、生きている限りは、呼吸し、体温を維持し、臓器を動かし、脳は思考し、血管は血液を送り続けています。

仕事的には何もしていなくても、人間としては色々なことをしているのです。そうであるならば、仕事の合間を有意義にすることも大事だと思っています。それが今は「昼寝」です。再三書いていますが、私はオフィスと自宅が同じビルにあります。昼食は家で食べていますが、その後に介護ベッドにごろりと寝転んで、30分ほど昼寝をします。これが驚くほど快適なのです。夜寝るのとは大違いです。心も体もリフレッシュします。

昼ごはんの消化のために体内の血液が胃などの消化器に集中して脳の血液が少なくなるのと、脳の満腹中枢が刺激を受けて睡眠物質が活性されるので眠くなるようです。
「快適な睡眠の確保に関する総合研究班(文科省)」によると、

 

1.昼寝をし始めて深い眠りに入る直前の15―20分で目覚めると最もリフレッシュ効果が高い。

2.昼寝には脳を休める疲労回復効果や、脈拍が少なくなり血圧も下がる等の心身のリラックス効果がある。

3.昼寝をすると午後からの仕事の能率がアップする。

 

とのことです。でも私にはリフレッシュ・リラックス効果以上に「快適」だと感じられます。何故かな?と考えますと、それは自分で時間をコントロールできる環境を手に出来ているからのようです。時間に支配されない生活は思いのほか快適なのです。今はまだ体が自由に動かせませんが、時間は自由に使えます。それがかなりの心地良さを与えてくれているようです。

そう考えると、もしかしたら昼寝でなくても良いのかもしれません。自分で決められる時間が嬉しいのです。以前も自分の会社ですし、自分で「働き方」を決められたはずなのですが、いつの間にか時間に支配されることに飼い馴らされてしまっていたようです。自分で決められることがあるのは、本当に素敵なことです。

 

 

昼寝が出来る環境” に対して1件のコメントがあります。

  1. shin より:

    僕も昼寝ができる職場環境を作ります。

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