●役割は繋いでいかないと

 

ゆっくりとしたリタイアを目指しています。私は自営業ですから、自分で終着点を決められると周りの人は言ってくれます。確かに、会社を存続するか否かの判断は自分で出来ます。勿論、一緒にやってくれているスタッフや関係者の思いもあるので、大きく勝手は出来ませんが。

 

でも私が考えているゆっくりとしたリタイアは、会社経営のことではありません。会社は最後まで、パートナーとやっていくつもりです。規模は縮小したとしても。今ゆっくりとしたリタイアを考えるのは「講師稼業」です。

 

長年に渡り、会社の看板として講師という仕事をしてきましたが、この仕事はお客様あってのものです。勿論それはどんな仕事でもそうですが。でも提供する内容が同じであっても、お客様が納得する基準、発注してくださる基準は、講師の力量に大きく左右されます。大げさな言い方ですが、人気稼業でもあります。

 

なので、お客様に飽きられないうちに、忖度されないうちに、遠慮される前に、徐々に後輩や他の講師に道を譲ったほうが美しいと思うのです。それに個々人の力が会社の将来を左右する時代になり、今後ますます、企業における人材育成は重要になってきます。時代に取り残されない知恵も伝えていかなくてはなりません。

 

齢を重ねた人間のほうが、そういう内容の講義は出来るとも思うのですが、そんな大事なことは自分より若い講師に経験させて、更に伸ばしていける道筋を付けるのが、昔ある時期その役割を持たせてもらった人間の使命だとも思うのです。

 

役割を持って周囲の人に期待され、喜ばれ、そして認めてもらえるのはとても嬉しいことです。でもきれいなバトンタッチをすることは、それが出来ることは素敵なことだと思うのです。

 

ゆっくりとしたリタイアを考えられる、これは誰にとっても魅力なことだと思うのです。しがみつかない美学を感じるのは私だけでしょうか?

 

 

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