元々冬は嫌いではないのですが、体が不自由になって始めての晩秋の寒さにはてこずっています。

体が自由に動かない場所はどうしても血行が悪くなり冷たくなります。冷え性には無縁だったのですが、今はひじ、肩、手首、足首が驚くほど冷たくなっています。温めるのにはお風呂が一番なのですが、一日に何回も入るわけにもいかないので、サポーターやレッグウォーマーで温めています。人の体の不思議を冷たい体の部分で感じている日々です。

まだ本格的な寒さを迎えていないのに、もう春を乞うている自分がいます。今朝も寒さを痛感していたら、会社の仲間から写真が届きました。「コタツを堪能している」という添えられた一言を読むと、コタツ、お鍋、熱燗という連想が思い浮かびました。畳に自在に座ったり起き上がったりすることは出来ませんので、今はまだコタツに入れません。コタツで一杯を味わうためにも、リハビリを頑張らなくてはと思っています。コタツの魅力を思い出させてくれたトラに感謝です。

寒い季節には寒いなりの楽しみがあるのです。体の部分の冷たさを嘆くよりも、積極的に寒さを楽しむこともしなくては勿体無いです。震えていないで、外に出ようという気になりました。

コタツで寛ぐ二代目トラ

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