先週は寒くなったせいか、体調がいま一つでした。体の冷えはやっぱり大敵だと再確認しています。日曜日の午前中まで家でグタグタしていました。活動停止状態です。

けれど前に紹介した「走る友人」が日曜日に地元のロードレースで１０km走るという連絡を受けて、少しは元気を取り戻そうと思いました。

本当は応援に行きたかったのですが、日曜日の朝９時半スタートだったので、残念ですが行けませんでした。制限時間は７０分、練習では切れていなかったのですが、見事にクリアーしてゴールしたとメールが届きました。娘にフォームが良くないと言われたとも書いてありましたが、ラストスパートして目標を達成したのは凄いことです。

自分は応援にも行けない軟弱モノだったのに、彼女の頑張りが嬉しくて、メールを見て元気を大いに貰いました。それで、家人と近くの石神井公園に散歩に出かけました。

行き帰りは車椅子を利用しましたが、公園では落ち葉と土の感触を足の裏に感じながら歩きました。ほんの５００mぐらいですが、紅葉した木々を見ながら、装具を着けないで歩いたのは初めてでした。ベンチに座り、道中のパン屋、肉屋、酒屋で仕込んだ遅めのランチも楽しかったです。

この石神井公園は子供の頃、父が私と妹を毎週のように連れて来てくれた場所です。妹が３歳ぐらいの頃に、ポーズを取っていた石のオブジェもまだあります。そんな懐かしい場所で散策出来たのは、嬉しいひと時でした。

夜は昨日の無念を晴らすべく女子バレーボールチームの３位決定戦がありました。土曜日に具合が悪い中で、テレビを見始めたら、逆転負けしたので、昨日はゲンを担ぎテレビは見ませんでした。でも友人から途中経過のメールが入りましたので、ドキドキしていました。３２年ぶりのメダル嬉しい限りです。諦めない、簡単には崩れない今のチームは素晴らしいです。

体調が悪いと心も沈みます。考えなくてもいいことを思い、更に落ち込みます。でも嬉しいことがあると元気が出ます。嬉しいことを感じられるうちは、自分は大丈夫だと思うのです。どんなことにも嬉しさを感じる自分でありたいものだとまた思いました。

石神井公園の紅葉

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