走る友人

数日前に夢の中で私は、何処だか分らないグランドを一人で走っていました。今の私にはグランドで思い切り走れるなんていうことは、夢のようなことです。けれどもそれなのに、夢の中の私は「長い距離を走るのは好きじゃない!!」と文句を言っているのです。

今のように女子プロ野球があれば、絶対それを目指したと思うぐらい、バレーボール以外でも球技は大好きです。その他でも、マット運動や跳び箱なんていうのも大好きです。そんなに速くはありませんが、100m走なんかも血が騒ぎます。勉強よりも断然スポーツ派です。

でも…、中距離や長距離を走るのは苦手です。それは中学時代から避けたい種目でした。運動部のキャプテンによる1000m走を運動会で企画した生徒会には心の底から腹が立ったものです(バレーボール部のキャプテンだった私は、参加40名の中で30位ぐらいでした)。そういう私ですので、東京マラソンを初めとする多くの人のマラソン大好き行動は今でも理解できません。

しかしそんな私の親しい同い年の友人の一人は、ハーフマラソン参加を目指して、走っています。メールで、「みどりの家まで、6.5kmを走っていくのが目標です」と言ってきました。

確かに彼女は高校の時も、1000mを軽く颯爽と走っていましたが、今私達は50台半ばです。凄いなぁー!と感嘆です。走って我が家に登場する彼女を思い浮かべると、元気な気持ちになります。私には体的にも心的にもマネは出来ないけど、「走る友人」は私の大きな自慢です。

 

 

 

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