優しい気持ちになれる

昨日も書きましたが、私は仕事を言い訳にあまり人との縁を繋いでこなかったという反省があります。そんな私に「あらゆるものとの縁や絆」をしみじみ考えさせてくれる幾つかある「きっかけ」の中の一つが「池田さとみ」さんの漫画です。

不思議な世界と少ししみじみした世界観が涙無しでは読めません(時には号泣です)。たかが漫画と言う無かれという存在です。私は元々漫画をよく見ます。一昔前に部下から「客先に行く時にビックコミックは持って行かないで下さい」と注意されたこともあります。

他にもお気に入りの漫画家はいますが、池田さとみさんは特別な存在です。「人の思いは大事にしたい。全てが常識というものでは割り切れない。事実が正しいとは限らない」等と思わせてくれ、優しい気持ちになります。

この優しい気持ちは今の私には本当に大事で、毎日ある意味暢気にリハビリしていますが、会社も家庭も脳梗塞患者を抱えて大変です。周囲に迷惑と負担を沢山掛けています。その中で私自身が「何で出来ないのか?どうしてこんな状態なんだ?」と自分にイライラすることも多くあります。それを唯一解消する方法が、私が優しい気持ちになって、周囲に接することです。その優しさをこの漫画家は私に与えてくれます。

もう一つこれも漫画がらみですが、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」も「お金が無くても幸せであり、一所懸命頑張れば道は開ける」ということを教えてくれて、とても優しい気持ちになります。こう書くと、どうやら私は単純で尚且つ感謝の気持ちを持ちにくい人間なんだなと思って反省しきりです。自分が仕切って突っ走ってきたというこれまでの人生の後遺症です。根治していきたいと思います。

池田さとみさんの漫画

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