鍼灸治療

約2ヶ月前に紹介を受けて、週一回通っている鍼灸治療院(池袋)の村上院長は、前にも書きましたが、言葉でも元気をくれる先生です。元西武ライオンズ・チーフトレーナー佐藤院長のスポーツマッサージ治療(狭山市)とは別に、鍼灸でのリハビリ治療を受けています。

鍼は初めての経験ですが、分りやすく説明しながら施術してくれるので、怖さはありません。麻痺している顔や右手上肢の神経のラインに沿って鍼を打つのですが、その時に大事なのが「触診」です。

村上院長曰く、「昔は医者も触診を重視したけど、今はレントゲンなど医療機器が進化したので、殆ど行わない。でも私たちは医療機器を使えないから、その分、患者をじっくり観察し、問答かけ、そして触診しながら、それぞれの患者さんに適したオーダーメイド治療方法を見出していきます」。「特に鍼の場合は、触診の上手下手が治療の成果を左右します」。

まさにボディタッチ・コミュニケーションです。私にはそれが素晴らしいと感じられます。この触診も、バーバル・コミュニケーションである言葉での説明も患者に「安心感」を与えます。何故こうするのかを聞いても十分には理解できないこともありますが、村上院長への信頼は増します。

麻痺している箇所だけではなく、無理して使っている右半身の痛みも解消してくれます。様々な治療を受けていますが、村上院長も信頼をしている支援者のお一人です。村上院長の治療院は「ほぐしや」は池袋東口にあります。

はり治療中

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