やっぱり言葉は勇気をくれる

25年間言葉を使って仕事をしてきましたが、「言葉の力」を今日改めて強く感じました。下手の横好きな私のゴルフによく付き合ってくれる税理士の先生がいます。体の麻痺が残ったらゴルフも出来ないと心配して、池袋の針灸の先生を紹介してくれました。予約も取ってくださったので、初めての雨の日の外出で足元もおぼつかなかったのですが、行ってきました。

先生の話では、「普通、針灸に脳梗塞の患者が来るのは病院でのリハビリをやりつくして、一年ぐらいしてから」。「2ヶ月で来る患者は珍しい」。『焦らないで時間を尽くして治療しましょう』。そして麻痺のこと、針のこと、何でここに針を打つのかを細かく説明してくれました。その言葉の一つひとつが私に明るさと希望を与えてくれました。

先生は慰めや、楽観的なことは何も言いませんでした。でも、私にも「すべきこと」と「チャレンジすること」があるんだと実感し、とても嬉しく思いました。以前入院中にリハビリドクターの「言葉」で落ち込んでしまい、「これじゃあ病院を出ざるを得ない」と腹が決まりました。今度は針灸の先生の『言葉』で勇気をもらい、「これから頑張ってリハビリを続けるぞ」と腹が決まりました。村上先生、ありがとうございます。

 

 

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