●今回は私の働き方構想ついて
25年前に、教育会社から独立したのは、勢いと若気(?)の至りでした。
暫く大変な日々が続き、組織を頼りに生きるのは、誰かの指示命令を受けて働くのは、とても楽だったんだと実感しました。
独立を後悔する時も多々ありました。
でもです。60歳を超えた今、これからのことを考えると、独立したのは賢明だったと思います。全く調子のいい人間です。
独立して良かったという理由は二つあります。
一つは、自分の好きなように働けることです。つまり、働き方を自分で考えられます。これはとても気持ちが楽です。
もちろん、辞め時が難しいのですが、自分の今の能力に合わせて働けるのは、魅力的です。
二つ目は、スタッフの事を考えると、勝手には会社を畳めないことです。会社を作った以上、存続させる義務があります。
これは無責任さを排除してくれます。まだ、期待してくれているというのはやる気に繋がります。
もう暫くの間、現場で働くということは、もしかしたら、講師として突然ダメ出しを世の中から受けることになるかもしれません。
下り坂になってから辞めて、ボロボロになるかもしれません。
でも考えてみれば、それは50歳の時に自分で決めた計画にのっとた道です。
52歳で病気に倒れた時に再検討しても、変えなかった道です。
自分で書いたシナリオの働き方を出来るのは、50歳の時に自分と向き合って、自分の未来を思い描いたからだと思うのです。
もう暫くお付き合いして頂きたいと、世の中に叫んでいる今日この頃です。