神戸の松元先生（オリックスバッファローズ・元チーフトレーナー）から紹介されて、西武ライオンズ・元チーフトレーナーの佐藤先生の「スポーツマッサージさとう治療院」を訪問しました。

佐藤先生は西武時代に現ソフトバンク秋山監督の専属トレーナーでもありました。治療院は狭山市・渋谷・巣鴨と３箇所ありますが、我が家から一番近いのが本院（狭山市）です。

駅前商店街の一角にある先生の治療院は若いトレーナーが明るく迎えてくれ、入り口脇のサイドボードには秋山監督と並んで写っている先生の写真がありました。

 

 

治療は約９０分。思うように動かない手足のマッサージとストレッチ、体全体の整え、そして初めて、顔と頭の施術を受けました。手足の使い方が健常者に比べて足りませんので、手足の筋肉は硬縮しがちです。そのため手足にむくみが生じます。それをズバッと揉みほぐしてくれます。

途中で痛さのあまり顔が歪み、あまりにすごい顔なので、一緒に行った当社スタッフが、写真には残せなかったと笑っていました。でも体は楽になり、手足の硬さもほぐれました。

先生から左足の冷たさを指摘され、その対処法として、2つのことを毎日するように指導受けました。一つ目は、バケツに小豆や大豆を入れてその中で足の指を出来る範囲で動かすこと。二つ目は、暖かいお湯と氷水に交互に手足を入れることです。

ピッチャーが投球後2万か所ほども切れた肩やひじの毛細血管をアイシングして修復するのと同じ原理のようです。「筋肉を知りぬいたスポーツトレーナーがあなたの傷みを解消！」という佐藤先生の実績と自信が感じられました。

これから先生のところに週２回治療に通いますが、その前にプールで歩行訓練しようと思っています。忙しい日々になりそうですが、することや目標がまた出来たので、大いに張り切っています。不自由な手足の可能性を一緒に信じてくれる人にまた出逢えて嬉しいです。

この縁をつないでくれた松元先生にも感謝です。