●見方を変えること

 

元々、当人だけでなく家族全体に目を向ける家族療法で使われていた「リフレーミング」(feframing)ですが、人材研修でも頻繁に使われています。囚われているフレーム(枠組み)を外して、違った角度からアプローチする手法です。

 

私自身も自分の辛い経験を経て、自分のためによく使っています。「モノは考えよう、見方次第」と思っています。

リフレーミングで有名なのがコップに半分水が入っている場合、「もう半分しかない」と思うか「まだ半分もある」と思うかです。

 

自身が「どう感じるか」はとても大事です。そして、「どう解釈するか」はそれ以上に大事だと思うのです。長年私もつい感じるほうに重きを置いていましたが、起こったことを、目の前の事象を「どう解釈するか」を今は重視しています。

 

「何故この人はこういう言動をするのか?」「何故自分はこんな状態になったのか?」「ここを突破するための方策は他にないのか?」「視点や視座を変えたらどう見えるのか?」等々いつも考えます。

 

そうすると、闇の中に光が見えてきます。こだわり過ぎていた自分の姿が分かってきます。感情だけに左右されていたことの愚かさが浮かび出てきます。

 

こだわりや信念は大事ですが、そこに囚われ過ぎると、不条理な思い込みがはびこります。その思い込みに自分が傷つけられます。

もう少し自分の枠を広げたり、様々な意見を聞く余裕が出来てくると、自分の信念も大事だけど、それは自分以外の人も持っているものなんだと気づきます。そうすると、他者に対しても優しい見方が出来てきます。

 

物事を判断するモノサシを持つことは重要です。特に管理職や指導者、親もそうかもしれません。

でもモノサシは一本ではないと思うのです。勿論、いつも異なるモノサシで、その都度判断が異なるのは周囲に迷惑をかけますが、一歩も譲らないという姿勢も困りものです。

 

世界は見方次第なのだと思うと、人生も気持ちも広がると思うのです。それは好き嫌いで考えるより頭を使いますが、面白い結果をもたらしてくれると思うのです。いかがでしょうか?

 

 

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