●閑話休題

 

今、うちの「調査」担当は忙しいことこの上ありません。調査の全容を設計して、実施するのも大変ですが、結果を分析して、報告コメントを書くのもかなりの作業です。

 

初めてこのお仕事を頂いた20数年前、報告書の設計は暗中模索で、随分苦労しました。でも客先も同じで、何を当社に期待したら良いのかがハッキリせず、一緒に色々考えました。

 

あれから20年!! 調査診断の目的も明確になり、それぞれの企業の要望も分かりやすくなってきました。ハッキリしてきたのは素晴らしいし、担当者も報告を書くのに力が入ります。

 

でもです。それは精度の向上を、前回よりも高く期待されていることで、その精度を達成するために四苦八苦です。でも報告を楽しみにしてくれているから、頑張るしかありません。

 

それに商業施設を取り巻く環境の変化を長い視点でとらえて、新たな提案をしていくことも大事だと思っています。

 

振り返って研修を考えると、どれだけ進歩したんでしょうか? 管理職の苦労は30年前も根本は同じですが、若手の悩みは更に時代の波に翻弄されています。

 

時代の波をかぶるのは管理職も同じで、管理職は仕事人生を長い視点でとらえて、管理職を卒業した後の自分の道を考えることが大事になっています。

 

研修講師はそれにどれだけ応えられているのか? 今年の研修が全て終了した今、じっくり考えなくてはと思う日々です。

 

 

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