●接客サービスの大変さと面白さ

 

ロールプレイング大会に審査員として参加し、改めて接客サービス業の難しさを再確認しました。

 

自社の商品、サービスを知識として熟知している。それは当たり前のことで、尚且つ自社商品、サービスに愛情と誇りを持っていることも大事です。

 

その他に私が大事だと思うのは、人間に対して興味の柱が高いこと。このお客様はどういう人なんだろう?何が好きなんだろう?・・・。勿論柱が低くても、商品やサービスは売れることもあります。

でもそれではお客様との関係が一度で終わってしまい、毎日たくさん来店してくれるお客様の一人にすぎなくなってしまいます。

 

私のお客様にするためには、やっぱりその方に興味を持たなくてはと思うのです。

 

最近では、お客様の趣味嗜好に対する情報も多いし、データも様々分析されています。でもです。やっぱり目の前にいらっしゃるお客様は唯一無二の存在で、データだけでは分からない、色々な趣味嗜好、好みがあるはずです。

それを会話の中から探り出す。接客はなんて魅力的な時間なのでしょう。

 

ネットでの買い物がとても多くなっている現状を思うと、各お店やメーカー、運営会社は接客なしでも良い商品があれば、モノは売れるとおもっているのでしょうか?

確かにネットでの買い物は煩わしさが軽減します。口コミを読むとイメージも膨らみやすいです。

 

けれどもお客様になって、接客してもらい、生のコミュニケーションが取れると、買い物の楽しさは倍増します。

 

お客様の要望は益々高くなっています。それら全てに現場で応えるのは大変だと思います。

でも忘れないで欲しいのは、お客様を幸せにするのも嫌な気持ちにさせるのも、皆さんの対応一つにかかっているのです。

 

大変だけど、なんて面白いお仕事なんでしょう。そう思いませんか?

 

 

 

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