応援団

今年は雨が多いですね。憂鬱な気分にならないよう楽しいことを考えなくては!

友人二人の息子達が今就職戦線真っ盛りです。活動は今年も厳しい状況が続いています。そのうちの一人は実家を離れ地方の県立大学に通っていますが、今東京で就活をしています。実家は関西なので、宿泊しながらの不便な生活を余儀なくされているようです。

彼は昨年我が家に宿泊して、企業実習に参加しました。家人は若い子に厳しいので、大変なことも多々あったと思いますが、一緒にお酒を飲んだり、当社の研修を見にきたりと元気よく過ごしていました。私が発症しなければ、我が家に宿泊させて、あれこれ世話を焼きたかったです。

二十歳を過ぎている人間に甘いという声も聞こえてきますが、何処にも所属できないのでは?という焦りは大きな不安をもたらします。それを解消するのは、ここに自分を応援する人がいるという事実を認知することだと思っています。彼は内定を取ってから私の見舞いにいくと母親に言っているようですが、今すぐ応援団のラインナップを見においでと伝えたいです。「力不足の応援団かもしれないけど少しは元気の源になれるよ」と思っています。

私も発症して入院している時に、ビジネス社会から所属拒否を食らった気分に何度もなりました。「帰る場所はもう私には無いんだ」とも思っていました。そんな時、家人の無謀な仕事復帰計画に戸惑いながらも、救われました。「この人は本気だ」と感じることが元気に繋がりました。今就活や仕事でもがいている人達にも必ず応援団はいます。負けないで、挫けないで欲しいです。

 

 

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