別れ
家人の父が亡くなりました。94歳の大往生ですが、それでも親との別れは悲しいものです。元気で明るい人ですが、やはりとても寂しそうです。
今日4月18日は私の亡くなった母の84回目の誕生日です。生きていたらどんなお婆さんになっていたでしょうか。とても厳しい母でしたので、頑固一徹な年寄りになっていたと思います。リハビリにも厳しく注文をつけていたかもしれません。
母が生きていた時は随分衝突もしましたが、時々無性に会いたくなります。アドバイスを貰いたくなります。
どのような別れも辛いですが、死という別れはやはり格別なものがあります。自分がこの世と別れた後も、誰かの記憶の中に残る存在でいたいです。
明日は発症後初めての客先へ訪問しての打ち合わせです。今から緊張していますが、記憶に残るよき出会いが出来たら幸せです。
別れは必ず誰にも訪れるから、後悔することも多いだろうけど、一所懸命に今を生きて、人との出会いを大事にしていきたいです。