●自信を持つことは難しい

リモートが通常のコミュニケーションに加わり、管理職の役割は難しくなったと思います。「私の仕事のこともよく知らない、よく見てもいない上司に評価されるなんて納得がいきません」と訴えた若手社員の相談を受けることは、以前多々ありました。

こんな不満が出るのは、上司もプレイングマネージャーで忙しくしているとか、仕事の目的を明確にするための本質的なコミュニケーションが日頃から不足しているとか、仕事の範囲が明確でないとかが表面に出てきたのが原因でした。一朝一夕では解決できない、そもそも仕事の捉え方や進め方に問題が含まれていとように思います。

それでも、まず上下左右のコミュニケーションを密にとることで解決しようというのが、最初の一歩でした。でも人間関係を円滑にしたからといって、根本的な解決にはなりません。それでも管理職はそこに注視して、管理を模索していました。それによって頑張っている管理職を演じていたことが多かったように思えます。その時間の長さで管理職という仕事に、自分に自信を持たせていたように思えます。

 

けれど職場に出社せずに対面でのコミュニケーションは激減、リモートでのコミニュケーションは仕事のことが中心、それぞれが自分に与えられた仕事を行っていく。こんな時に管理職はどの様に管理職の仕事を役割を実行していくのでしょうか?仕事を時間で管理するのではなくなった状況の中で、管理職の役割を模索する時間は続きます。

管理職という仕事に自信を持つことは益々難しくなるように思えるのですが、どうでしょうか。