ゴールデンウィーク
連休中は、リハビリ病院はお休みでしたので、今日は朝からスポットで差し込んでもらったリハビリに行ってきました。いつもより患者さんが多くて、待ち時間が随分ありました。
待っている間、リハビリ用のマットベッドに横たわっていると、隣で横になっていたご老人が話しかけてくれました。「ゴールデンウィークは楽しかった?」と聞かれたので、「のんびりだらだら過ごしていました」と答えると、彼は話し始めました。
「僕は働いていないし、入院中で毎日が日曜日だけど、会社員だった頃の癖で連休はやっぱり楽しい気分になるんだよ。孫も揃って見舞いに来てくれたし、良かったよ。でも仕事をしていないから、毎日にメリハリがないので、働いていた頃よりは楽しさが半減しているよ」。
私も同感でした。今の私は日々何か決まった仕事をしているわけではありませんし、忙しくて眠る時間も無いなんてことはありません。週休4日ぐらいの状況です。忙しい日々があるから、休日は楽しいのだと改めて思いました。
でも考えてみると病気を発症する前の私にはオンとオフがありませんでした。楽しく充実した日々を送っていたと考えれば、それも正しい認識ですが、反面、体と心を酷使していたともいえます。徐々に仕事復帰をしますが、これからは休日を楽しむことも出来る自分になりたいと思っています。