楽しい時間
誕生日を過ぎて連休明けぐらいから、仕事を始めたいと思っています。でも今までのような研修講師として復帰することは難しいと思います。
お客様から見れば、まだ私に後遺症があるということもありますし(杖を使って歩いている姿や、ダラリと下がっている左手は、他者から見れば、日常見慣れていない姿です)、私個人としては、発症して人生観というか、働き方に対する気持ちが変わったことが大きく影響しています。
永年研修の仕事をしてきて研修講師という仕事に誇りを持っていますし、してきたことにも生意気ですが自信は、持っています。
でも今は、考えたいことが、組織の中で如何に生き抜くか?よりも人生をどう全うするか?に軸が移っています。激動の時代の中で、楽しい時間、充実した時間を個人としてどう作るか?自分を大事にする生き方は?というようなことを考えていきたいのです。
人前で話しをすることは好きですし、生涯の仕事にしたいのですが、話したい内容が今までのものでは、今の私にはフィットしないのです。
今回発症して「思い通りになることは殆ど無い」ということに気づきました。
でも見方、考え方を少し変えることで救われることもありますし、一つの情報提供で生きる気力が涌くことも知りました。
厳しいことも多い人生ですが「誰かの楽しい時間、ほっとする時間」を提供する支援をこれからはしていきたいと思っています。まだ全く具体的ではありませんが、それが私の「楽しい時間」に繋がると思うのです。
これからしばらく自分の今の気持ちにフィットする働き方を探してもがきたいと思います。