●ずっと守ってきたことほど怖い

「吉本は100年前からこうです」世間を騒がしている話の中で、社員が言ったというこの言葉がどうしても気になります。

令和になったからと言って、新しい時代になったからと言って、全てをガラガラポンと変えろとはいいませんが、やっぱり組織は変化しながら成長するのが鉄則だと思います。

立派な慣例だとしても、歴史があるといっても、時代に応じて変えていく気持ちがあることが大事です。

人は自分が経験してきたことを信頼し、大事にします。「若いこと先輩からスパルタで鍛えられた、鉄拳も今では良い思い出だ」とか思うのは個人の自由ですが、それを周囲にも強要するのはおかしな話だと思うのです。

時代に、そこにいるメンバーを踏まえて、ルールは変えていくべきだと思います。そうすることが、変えてはいけない大事なものを守ることに繋がると私は思っています。

経験も歴史も大事なものですが、時代や環境に応じて変化するのも、今を生きる者に求められていると思うのです。自分とは違う立場に立つ人の視点を持つことは管理をする人間にとって重要なのです。