周りを見る

土曜日に車椅子で近場に外出しました。1時間程度の小旅行です。

自転車に一度、歩行者に三度ぶつかりました。自転車は歩道で私を追い越そうとして、右側の車輪に突っ込んで急停車しました。歩行者のうち二度は携帯を見ていてそのまま正面から私にぶつかりました。もう一度は横からおしゃべりをしながら突っ込んできました。

車椅子は低い位置を走行していますから、視界に入りにくいようです。自分が衝突事故の急増しているキャリーバッグになったような気がしました。

幸い双方に怪我やトラブルはありませんでしたが、むやみに外出は出来ないと思いました。

私も倒れる前は、あまり周囲を気にせずに歩いていたと思います。でも今は車椅子でも杖でも機敏な行動は出来ないので、よく周りを見ます。勿論それでもぶつかることはあるのですが、今まで見えていなかった、町の風景や、そこにいる人間やその人間模様が見えてきました。トラブル回避のために周りを見ているのですが、それ以外の効用もあります。またそんな気づきも紹介します。

 

 

↑愛用の杖と車椅子 →

 

Follow me!