「根本を知らずして健康体は無し」

昨日、主治医から総合病院の脳神経外科の先生をご紹介頂き、行ってきました。朝方の雪も溶けて天気も良くなり、帰りは初春の散歩日和でした。

その先生曰く、「脳梗塞の直接の原因だけでなく、その根本原因まで探ることが大事だから、この際、徹底的に体全体を調べよう。不整脈や甲状腺異常など、あらゆるリスクをチェックしておこう」と。話を聞いていて、脳梗塞の発症に至るリスクのあまりの多さにまず驚きました。

しかし倒れてから2ヶ月、体力をつけることと、リハビリに追われていましたので、先生の指摘は新鮮でした。1ヶ月後に検査の結果が出ますので、このブログに公表します。それを見て、一人でも多くの人が、健康に対する意識を高めてくれれば嬉しいです。

脳梗塞は人によって、病変の部位が異なり、それによって麻痺の出方も変わります。またリハビリに要する時間も回復度合いも違います。私の事例が何処まで役に立つかはわかりませんが、少なくとも今は健康である皆さんへの僅かな情報にはなると思います。また私と同じように脳梗塞の方から見れば、分かっている話もあると思いますが、こんな風に捉えている人間もいると思ってください。

脳卒中に関する書籍や情報は思っていたより多くて、興味深いものもあります。それらも追々紹介したいです。二人に一人が、脳卒中(脳梗塞・脳出血など)もしくは心臓病(心筋梗塞・狭心症など)に罹り、三人に一人がこのいずれかで亡くなっているのが現実です。特に再発を防ぐという話は掛かっていない人にも大いに役立ちます。しかし殆どの方がこの類の本を読むことはないと思いますので、もし良ければ私のプログラムを通して、警鐘として感じてくれれば嬉しいです。

今回根本原因を探ろうと言って下さったS先生は、倒れた時に撮った脳のMRI写真を見ながら、脳の病変部位と今の体の状態との関係を分かりやすく説明してくれました。そして「脳だけでなく、体全体を見なくちゃ駄目。本来の姿に整えていくことが大事だ」と、裸足にサンダル、可愛らしいマコトちゃんカット…そのアンバランスがとても魅力的なドクターです。ご本人のOKが取れればここで写真を公開したいです。

 

 

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