●新たな社会人基礎力?

経産省が提唱する「新たな社会人基礎力」ってどんなものなんでしょうか?時代に適した能力を身に付けていくことでしょうか?でも今までと180度異なった能力を、そんな新たな能力を、例えば50歳になって習得するのは難しいと思ってしまいます。

 

私は「新たな社会人基礎力」とは、これからの時代に通用する『新たな羅針盤』を持つことではないかと思うのです。羅針盤には3つのカテゴリーが必要です。

それは「1.時代観」「2.仕事観」「3.人生観」です。自分が生きてきた時代、そこで培った能力・思考・意識がそのままでは全く通用しないほどの大きな転換の波が来ていることを、3つのカテゴリーで見直すことだと思うのです。

有象無象の流れに身を任すのではなく、自分で方向を見定め、考え方を変え、乗り切っていくために『自分の羅針盤』を持つことが大事だと思うのです。

 

「これからどうなるんだろう?」と思うと不安は尽きませんが、私達には今まで経験してきたものがあります。それを洗い出し、意味付けして『経験値』に変換して、自分を変えていくための土台にするのです。

視点を変えれば使える能力は自分の中にたくさんあるはずです。今までに固執するのではなく、面白い未来があると自分を信じて、自分の役割を変えていく、「長く生き、長く働こう」という時代を楽しむための土台作りを今していくことが必要なのです。

私はまず初めの一歩として、自分の中で「積極的に変えるもの」と「これだけは変えられないもの」とを整理整頓してみようかと思っています。最高に優秀ではありませんが、捨てたものでもない自分を発見してみたいと思うのです。